ビデオの人体の映像から動きをデータとして取得し活用するものです。医療分野では、従来から、高価な機材と専用の環境で行われてきた、骨格の動きを調べる手法です。これを、スマートフォンなどのビデオ映像から同様の結果を得ようとするものです。当プロジェクトのリーダーが、静岡大学の客員教授として、大学病院の医師、医療系企業と行った共同研究の成果を、スポーツ、大幹の分析に応用したものです。

体幹・バランスのAI分析
AI分析により、バランスがブレた角度がデータ化されバランスの評価が可能となる

■■機能、トレーニング動作例
■機能:
1.中心軸、肩、腰、肩~肘、腰~膝の傾きの角度を測定する
2.中心軸は垂直、肩、腰、肩~肘、腰~膝は水平との傾き10度以内の場合はラインが青、それより多い時は赤になる
3.数値でも青と赤の色で角度を表示する
■トレーニング動作例
1.両腕を上げ、腕と肩を水平の状態にする
2.軸足右で、左足を上げ、90度(腰膝ライン青)の状態で5秒停止
3.腰を軸に、膝を曲げ、左足を5回、ゆっくり回転させる(1回転、1秒位の速度で、腰膝ラインが青くなる角度まで上げる)
4.左足を90度(腰膝ライン青)の状態で5秒停止
5.左足を降ろす
6.軸足を逆にし、上記2~5の動作を行う
7.上記2~6の両足の動作を5セット程度行う
■備考
上体が安定してきたら、膝の停止時間と膝の回転の回数、セット数を増やす。500mlのペットボルトに水を入れ、頭に乗せてやる(水は400ml程度)
サッカーでの肩のバランス例:メッシのドリブル
肩が水平な状態でドリブルし、フェイントをかけている事が良く分かる
注:メッシの肩の傾きが、10度以下の場合は青、10度より傾いた場合は赤
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